クライアントを元気づける技術とその方法(その7)

当コラムではアメリカのオーガナイザーによるレポートを紹介しています。

現在のテーマは「クライアントを元気づけ、安心させる技術」。

アリゾナ州ツーソンで、「クラター・バスター」として活躍する、
パム・ロウシャーさんのコラムを参照しています。


ロウシャーさんによる、クライアントを元気づけるためのメソッド
「 ABCアプローチ 」を提唱しているのですが、
前回までは最初の「A」について紹介してきました。


今回は2つ目の「B」、

B—Be willing to listen. 
「聞く意思を持とう」 

の説明に移りたいと思います。

「B — 聞く意思を持とう。


  多くのコミュニケーションの専門家は、聞き手にはあまり得られる
 ものがない、と思っています。

 クライアントが心配していることに、2、3分耳を傾けることで、
 彼らと信頼関係を築くことができます。

 そして最も効果的に仕事を進める方法について、
 手掛かりを得ることが出来ます」



 最近はコミュニケーションの重要性が注目されるようになり、
特に「聞く」ことが大事との認識が深まりつつあります。

なので、上の記述は内容的に古い感じがします。

ただ、後半部分については全く同感です。

クライアントの心配事に、ほんの短い時間でも耳を傾け、話を聞いてあげる
ことで、仕事を円滑に進める手がかりが見えてきます。

心配事や悩みは、誰でも抱えているだけに、相手との距離を縮めるのに
役に立つ側面もあります。

クライアントの話を聞く、同じような悩みの話を共有する、など
しているうちに、だんだん相手との会話がスムーズに進むようになった
経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。

逆に、話の盛り上がりすぎで、作業時間が削られないように
注意しなくてはいけないですけどね。

次回に続きます。

吉島智美(2014/09/05+加筆)


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