クライアントを元気づける技術とその方法(その11)

当コラムではアメリカのオーガナイザーによるレポートを紹介しています。

現在のテーマは、「クライアントを元気づけ、安心させる技術」。

アリゾナ州ツーソンで、「クラター・バスター」として活躍する、
パム・ロウシャーさんのコラムから、役立つエッセンスを紹介しています。


ロウシャーさんが提唱している、クライアントを元気づけるためのメソッド
「 ABCアプローチ 」の内容説明も、佳境に入ってきました。


現在は3つ目の「C」、

C—Clarify your approach.  
「 あなたのアプローチを明確にしよう 」 

の説明をしています。

以下、 パム・ロウシャーさんのコラムからの引用です。


「たとえば、こんな言い方はどうでしょう。

 『私は、あなたが望むことを成し遂げる手助けをしていきます。
   一度に一つのものを手にとりますので、それについて
  私に話してくださるようお願いします。

   話して下されば、あなたがそれを持っていたいのか、
  友人にあげたいのか、売りたいのか、寄付したいのか、
  捨てたいかどうかがはっきりしてくるでしょう』」

うーん、親切かつ丁寧で、要点を得た説明ですね。

そのまんま、他の人でも使えそうです。

お客さんがすることは、モノについて話すこと、片づけのプロが
魔法を使ってモノを整理してくれるわけではないこと、

あくまで顧客が望むゴールを目指す手伝いをするのであり、
何かを無理強いしたり命令されたりするわけではないことなど、

全てがこの説明に含まれています。

さすがですね。
私も、このように丁寧かつシンプルな説明ができるようにありたいものです。


「より短いバージョンで言うと、

 『私は、あなたの横についています。
  あなたが選択、決断できるよう、私は様々な提案をしていきます』

 も、シンプルで分かりやすい表現だと思います。」


 これもいいですね。

「私がずっと寄り添っています」のところで相手を安心させ、
 様々な提案を機動的に行っていくことで、臨機応変でカスタムな
 対応をしてもらえるような印象を与えることができそうです。

短いことで余韻を感じさせるので、この後は様々な質問が
クライアント候補から寄せられるのでしょう。

話が盛り上がるのは間違いなさそうです。

次回に続きます。

吉島智美(2014/10/06+加筆)


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