協会設立の目的

戦後、日本は世界有数の豊かな社会となり、その結果日本人は数多くの「モノ」を所有するようになりました。その一方で住環境については、「うさぎ小屋」こそ脱したものの、国土が狭いゆえに個人住宅も広さに恵まれているとはいえません。

結果として、狭い住空間に多くの「モノ」を収容することとなり、生活空間がモノによって圧迫されている家庭が非常に多くなっています。つまり、生活の質向上が、所有物の多さによって犠牲になっているという、皮肉な状態となっているのが現状なのです。

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日本が真に豊かな社会となるために必要な課題は、価値観の変化です。多くのモノを所有することが「豊かさ」である(たとえ使いきれなくても)という考え方から、所有物を見直し、使う「モノ」だけに整理し、なおかつ使いやすく整頓して、生活の質向上を図るという考え方へと、次第にシフトしていくことでしょう。

この課題に対して、NPO法人日本プロフェッショナル・オーガナイザー協会が貢献できるのは、以下の2点です。

  1. 一般市民および社会人を対象に、家庭または職場の整理整頓技術をお伝えすること。これは、整理整頓というテーマに沿った講演会、セミナーの開催をイメージしています。
  2. 整理整頓への物理的・心理的障害を客観的に理解・評価できる人材、そして一般市民の整理整頓を改善・サポートする専門人材の育成を行うこと。これは、整理整頓に関する十分な知識を有し、「片づかない人」が抱える悩みや心理的な問題に共感して、クライアントの整理整頓を、技術的・精神的にサポート出来る存在、 プロフェッショナル・オーガナイザーの育成をイメージしています。

以上の貢献により、一般家庭の家事や、企業のビジネスを効率化し、なおかつ整理整頓の職業能力開発に寄与することが、当協会の目的です。


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