子供部屋のお片づけ6(依頼人が本当の依頼人でない場合)

「子供部屋のお片づけ」コラム、6回目の記事です。   前回は、ソーシャルメディアなどを活用して、子供の片づけへの モチベーションを上げるアイディアについて触れました。   片づけのきっかけは母親からのSOSだったり、片づけのプロの関与 だったとしても、モノを減らしたり新たなグッズを増やしたりしたのは、 他ならぬ子供自身です。   「やり遂げた感」を片づけで味わってもらうのは、教育上も非常に 効果的なプロセス。   片づけに否定的な見方をする子供がほとんどでしょうから、 SNSなどで友達にシェアする、などの楽しみと絡めることで片づけに 向き合ってもらえば、イヤな感情だけでない、片づけの効果を 味わってもらえるのではないかと思います。   さて、今回は最終回。 ターナーさんの主張をまとめたいと思います。   彼女は、最後にこんなコメントで締めています。   「他のクライアントと同様、あなたの創意工夫を駆使する素晴らしい  機会として、中高生の片づけサポートをする機会を見つけて下さい。    若者が彼らのスペースを分類し、片づけ、維持するプロセスを 理解するのをサポートすることにより、私たちは、一生を通じて 有用となるスキルを伝えることができるのです。    彼ら、若いクライアントは、もう間もなく、大学または最初のアパートへ 移るための引越しを経験します。    オーガナイザーとして青少年が将来、『片づけられる大人』になるのを  サポートできるのは、素晴らしい機会であると言えます」   そうなんですよね。 クライアントのお子さんの片づけ、さすがにティーンエイジャーは 難しい印象がありますが、子供と目線を合わせるように留意して 聞いてみると、彼らなりに片づけの悩みを抱えているんですよね。   大人に対するのと同じように彼らと接し、話を聞いて解決策を 提案してあげれば、喜ばない子はいません。   片づけのプロが関与できるのは、片づけの問題だけではありますが、 その場での問題解決が、その子の未来に影響しないはずはない。   そう思うと、責任重大ではありますが、大きなやりがいを感じますね。   子供さんの片づけを手伝う機会のある方は、ぜひトライしてみて 下さい。   吉島智美(2011/6/28+加筆)
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