「趣味に生きる人」のお片づけ

今回からのテーマは、「『趣味に生きる人』のお片づけ」。 俗に言う「マニア」さん相手のお片づけについて、書いてみたいと思います。   趣味に生きる人のお片づけサポート、私も何度か経験したことがあります。 彼らのお手伝いは、概して目的がハッキリしています。 仕事も進めやすいケースが多く、手伝っているこちらも、楽しくなるような 経験だったように記憶しています。 が、一方で、彼らの思いを十分理解しておかないと、お片づけ作業が 消化不良に終わる可能性もあると感じました。 アメリカのオーガナイザーは、どう「マニア」さんの気持ちを汲んでいる のでしょうか。 エリザベス・アーリー・シェハンさんのレポートは、こんな出だしで 始まっています。   「趣味人をお手伝いするのは魅力的で興味深いですが、 彼らの趣味のエリアには特有の課題もあります。   クライアントが工作に集中するのを助け、生産的なワークスペースを作り、 効率的に趣味の作業を終わらせるようになる、というゴールの手助けを することが、非常にやりがいのあることだとわかるでしょう」   シェハンさんのおっしゃることに、私も同感。 趣味に打ち込み生き生きしている人は、存在自体が魅力的です。 彼らの部屋には楽しさがあふれており、そこにいるだけで、こちらも楽しく なってくるのです。 もちろん、説明を受けなくても分かるくらい、彼らの悩みも同時に伝わって くるので、どう片づけてあげようかと気持ちが先走ります。 目的が明確、という意味では、非常にやりがいを感じる仕事です。 しかし、お片づけのプロ側が、自分たちの常識に囚われていると、 思いがけず反感を買うケースもあります。 普段からの、プロ側の姿勢が問われるタイプの仕事なんですね。 次号をお楽しみに!   吉島智美(2010/7/23+加筆)  
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