「趣味に生きる人」のお片づけ(その2)

先月から始まった新しいテーマ「『趣味に生きる人』のお片づけ」。 今回からいよいよ、そのノウハウに迫ります。   「マニア」さん相手のお片づけならではのコツ。 特別なルールなどがあるのでしょうか。 シェハンさんはまず「マニアさんの趣味について学ぶ」ことを勧めています。   「彼らは、趣味に対し情熱的です。人によっては、必要以上の材料を  手元に置き、ワークスペースに積み上げる傾向があります。  仕事を始める前に、ネットや図書館などで出来る限り、彼らの趣味について 学ぶといいでしょう」   至ってシンプルですが、なじみのない趣味については、事前の情報収集が 大切だということですね。 彼らの価値観を事前に理解しておき、相手に共感できる点も大きいでしょう。 「趣味について知っておくと、クライアントの趣味に合う、専門的で独創的な  収納方法を考える助けになります。  実際に手伝う場合、彼らのニーズを分析し、彼らが求めていることを  明らかにする質問のチェックリストを準備します」   常識に囚われない、独創的な収納方法を考えるのに役立つ、という下りには ハッとしました。 私自身、事前の情報収集より、質問で相手から引き出す事を優先して いましたが、ノーインフォメーションの状態で望むより、あらかじめ用意して おいた方がいいこともあるでしょうね。勉強になりました。   「趣味に生きる人」のお片づけは、一般的なお片づけとは目的や方向性が 異なります。 美しさ、スッキリ、捨てる開放感、といった通常のお片づけの価値観・常識が 通用しない可能性があります。 その分、「異なる価値観を持つ人が、世の中には多数存在する」ことを、 深いレベルで学ぶことが出来る貴重な場であるといえます。 皆さんも、身近な「マニア」さんと話してみてはいかがでしょうか。 自分の価値観とのズレを確認できて、楽しめますよ(笑)。   吉島智美(2010/7/23+加筆)
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