「趣味に生きる人」のお片づけ(その8)

コラム「『趣味に生きる人』のお片づけ」の8回目。   前回、マニアさん向けのお片づけについてアメリカのオーガナイザー、 エリザベス・シェハンさんは、マニアさんの行動特性と、それに応じた 提案をすることを勧めていました。   趣味に打ち込んでいる人は、趣味の道具や部材を置く「趣味部屋」を 持っていることが多いものの、作業自体はその部屋でなくて 皆がいる部屋でやりたいと考える。   なので、趣味グッズが持ち運べるような工夫を考えると良いですよ、 という提案でした。   今回も、趣味に関するモノの管理において、 「マニア」さんが陥りがちなパターンについて見てみましょう。   これまでのレポートを読んできて、マニアさんのモノが増殖する スピードはハンパじゃないと想像できますが、シェハンさんはどう 見ているのでしょうか。? 彼女は、こう述べています。   「クローゼットの中のハンガーのように、趣味のモノは増殖するようです。  ある部分を完成させるのに必要なアイテムが見つからない。  そんな時、クライアントは探すのをあきらめ、新しいモノを購入することも  しばしば。  この繰り返しはクライアントにとって、時間とコストがかかります」   趣味のモノは、ワイヤーハンガーのように自然に増殖。 面白いたとえですね。   モノが増えてくると、当然個人が管理できる範囲を超え、 「あるはずなのにない」モノも増えてきます。   結果として重複買いも増える。 趣味人のモノには、時にそんな特徴が現れる、ということですね。   では、そのような重複買いを、どのように防いだら良いのか。   詳しくは次回に書きますが、道具やパーツ類をわかりやすく分類し、 何がどこにどのくらいあるのかを判別しやすい状態にすることが重要。   趣味関係のモノは、片づけのプロにとっても初めて見るモノが 多くなりますが、とにかく、それぞれの用途と目的を丹念に クライアントに聞いていくことが重要なのだと思います。   次回に続きます。   吉島智美(2010/10/26+加筆)
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