「趣味に生きる人」のお片づけ(その10)

コラム「『趣味に生きる人』のお片づけ」の最終回です。   マニアさん向けのお片づけについてアメリカのオーガナイザー、 エリザベス・シェハンさんのコラムを通じて考察してきました。 前回は、マニアさんのお片づけについての具体的な留意点について 見てきましたが、今回はまとめとなります。   そんなマニアさんに、シェハンさんが普段行っている対処法を 今回はシェアしてくれます。   「過度の部品在庫を管理できれば、趣味人は助かります。    時にはオーガナイザーまたはクライアントが、仲間内での   在庫品交換をすることを提案することもあるかもしれません。     こうすることで、在庫を処分することに、  楽しさや刺激、目的意識が生まれます。    そしてクライアントの興味の対象が他のことへも広がり、   活動が活発化する特別な手助けにもなるでしょう」   こちらも、シェハンさんならではのユニークな提案ですね。   趣味に生きている人は人生を楽しんでいる印象がありますが、 内向的になりがちなところもあるかもしれません。   「趣味のモノに囲まれているだけで幸せ」 「趣味に打ち込んでいると、時間を忘れる」   というくらいに趣味に打ち込める人は、人生を楽しんでいると言えますが、 人生の楽しみは、それだけではありません。   人との関わり合い、コミュニティでの活動などが加わると、 趣味を含めた活動が、更に楽しくなるものです。   内にこもりがちな人同士が、外部のコミュニティとつながったら、 人生の楽しみが倍増するのは間違いなし。   「同じ趣味を持つ仲間との交流」という新たなステージへと 背中を押してあげるのは、素晴らしい提案だと思いました。   共通の考えを持った人同士だから意思の疎通が早いし、 余ったグッズを交換できれば、お互いにうれしいですし。   お片づけのプロの提案によって、人生が より楽しくなっていくとしたら、素敵なことですよね。   「趣味に生きる人」のお片づけ、このテーマのコラムは以上です。 趣味人との関わり合いは楽しいので、またいつか、このテーマを 扱えると良いですね。   次回は新テーマとなります。     吉島智美(2010/10/26+加筆)
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