クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放(その4)

当コラムでは毎回、アメリカのプロフェッショナル・オーガナイザーによる
レポートをお届けしています。

 

今回は「クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放」と題する
コラムの4回目。

 

カリフォルニア州デルマーで活躍するキャスリン・ゴールデンさんのコラムからの
引用です。

 

 

「カオスのような状況の中に、ユーモアを見出せるようクライアントを導くと、
 まるでロケット燃料をジェットエンジンに注入したみたいになります。

 

 クライアントは、本当に飛び立ちます。 急上昇します。 そして着地が必要に
 なっても、障害物がない滑走路をすぐに見つけるのです」

 

 

笑いが、クライアントの状況を劇的に改善する。

 

その様をゴールデンさんなりの表現で現しています。
大げさなようですが、実は内容が深いと感じました。

 

 

前回も似たくだりがありましたが、それまで悲観と絶望の対象でしか
なかった「汚部屋」が、一転して笑いの対象として見られるようになると、
あらゆる面で好転します。

 

 

部屋のひどい状態、なぜか残っていたガラクタ、そしてそれを残していた自分も、
おかしくて仕様がない。

 

 

「片づかない」問題なんて、どうでもいいように感じられ、モノに対する執着も薄くなる。

 

 

どよんと気が重くなる片づけが、楽しいお片づけになるのです。

 

 

私の片づけサポート事業でも、常に意識しているのはこの「笑い」です。
(テレビ朝日「住まいのダイエット」をご覧になっている方は、気づいているかもしれません)

 

お客さんとの信頼関係が築かれた後、お片づけ作業中に、
ちょっとしたツッコミや冗談を間に入れることで(それも短く、リズムよく)、
場の雰囲気が楽しいものに変わるという経験を何度もしています。

 

 

「TOMOさんと片づけしてると、何だか楽しくなっちゃってはかどるのよね。

 自分ひとりだと、相変わらずなんだけど」

 

 

お客さんからも、そんな感想を頂きます。

プロが立ち会うことで「つらい片づけ→楽しい」となるのであれば、
そして片づけがはかどれば、クライアントにとり有意義な時間になっているはず。

 

 

提供するサービスについて、費用対効果も高いと感じていただけるはずです。

 

 

吉島智美(2013/07/09+加筆)


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