クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放(その9)

「クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放」コラム、
9回目です。

 

カリフォルニア州デルマーで活躍、キャスリン・ゴールデンさんのコラムから
引用してご紹介しています。

 

今回からは引き続き、常々「笑い」を意識しているゴールデンさんの
クライアント「笑わせストーリー」パート2のお話。

 

「もらいモノ」が捨てられないクライアントに話している、
『マーサおばさんのティーカップ』の登場です。

 

「私は、このようなシチュエーションをこう呼んでいます。

 

  『マーサおばさんのティーカップ状態』

 

 普段はお茶を飲まず、好きでもなく、友人もまたお茶を飲まない人なのに、
 使っていないティーカップを手放せない。

 

 しかも、それをくれたマーサおばさんのことも決して好きではないらしい。
 しかし、今なおそのティーカップを、後生大事に取り置いているの」

 

 

「たとえ10年以上、マーサおばさんに会ってなかったとしても、
 おばさんがサプライズの『持ち物チェック』をしに来る
 (ただ、遊びに来るだけのことなんですが)時に備えて、身動きがとれず、
 ティーカップを手放せない。

 

 ある日突然、おばさんが不意に現れて、かの悪名高いティーカップの所在を聞いて
 くるかもしれない。 その様子は、常に何かの影というか、エネルギーに
 引きずられて、心身を消耗しているかのようだったわ」

 

このネタは、身に覚えのある人なら誰でもうなずいてしまう、思わず苦笑いして
しまうようなエピソードですね。

 

嫌いなおばさんだけに、ある日突然訪ねてきて、

 

「そういえば、私があげたティーカップ使ってる?」などと、律儀にも聞いてきそうに思えます。

 

でも、そんな日が来ることはまずないんですよね。

 

頂き物を捨てられない誰もがそれを分かっているのに、なぜか、そんな恐れを抱いてしまう。

 

心の中で何となく想像していた恐れについて、ゴールデンさんがズバリと指摘して
くるものだから、言われた方はギョッとしたあと、笑うしかないですよね。

 

 

このように、相手が考えそうなことを先回りして、少し大げさに言葉にしてあげると、
相手の心に響きやすいのかもしれません。

 

 

ネタ作りに使えそうなツボですよね。

参考になります。

 

次回、『マーサおばさんのティーカップ』話を聞いたクライアントの反応を紹介します。


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