クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放(その16)

「クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放」コラム、
16回目です。

 

カリフォルニア州デルマーで活躍、キャスリン・ゴールデンさんのコラム。

常々「笑い」を意識しているオーガナイザー、ゴールデンさんによる、
クライアントを笑わせるツール、がテーマです。

 

 

片づけの現場作業における「教育効果」の存在に気づいたゴールデンさんは、その後、
意図して学習効果をクライアントに喧伝していくことになります。

 

もちろん、ユーモアたっぷりの語り口で、です。

 

「それ以降、私は新しいクライアントに対し、今後起こるかもしれない
『現象』について、あらかじめ警告(?)しておきます:

 

 “この現象を、『声が聞こえる!体験』、と呼んでいるの。
 ただの声なんだけど、良い感じには聞こえないわよ。”

 

 私は、これからその声が普通に聞こえるようになるということ、そして、
 片づいたからといって私が魔法をかけたわけではないことを、
 念押しするための声なのよ、と笑って説明してるんです」

 

 

意識的に、同じ標語を繰り返し使っているので、きっとあなたも
私の声が聞こえるようになる。

 

ユーモアを交えて、あらかじめクライアントに
伝えておくようにしているんですね。

 

ノリがいい人なら、この暗示(?)にわざと乗ってくれそうで楽しいですよね。

 

 

 

そしてその下の、「片づいたからといって、魔法をかけたわけじゃない」は
重要なメッセージだと思います。

 

 

結局は魔法ではなく、あなた自身が片づけ状態をキープしている。

 

そのことを、不思議な話を絡めてごく自然に、クライアントに伝えており、
念押しの要素も入っています。

 

 

このあたり、ごく自然に見えますが、実はかなり綿密に、クライアントへ
片づけの習慣を身につけてもらう流れを意識した戦略になっていますよね。感心します。

 

 

笑いを通して、実に多くのメッセージをクライアントに伝えている
ゴールデンさんのコラム、まだまだ続きます。

 

吉島智美(2013/11/18+加筆)


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