クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放(その17)

「クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放」コラム、 17回目です。   カリフォルニア州で活躍する、キャスリン・ゴールデンさんのコラムの続き。 常々「笑い」を意識しているオーガナイザーによる、片づけへ笑いがもたらす効果を テーマとしています。     片づけに役立つ「標語」を単純化することで、クライアントがその言葉を覚え、 思い返しては我に帰り、モノを元に戻すようになった。     そんな幸せな流れを生み出したゴールデンさん、「声が聞こえる!」体験をこう分析します。     「『声が聞こえる!体験』は、片づけのシステムが機能していること、そして、  彼らが片づけスキルを身につけていることを意味します。    彼らは笑い、微笑みながら、覚えていくのです」     ゴールデンさんのやり方は、とても緻密で戦略的なんですが、笑いを交えることで 非常にソフトな印象をクライアントに与えているようです。     これが厳しい感じの「片づけのしつけ」になってしまっては、クライアントに 支持されることもないでしょう。     一般には難しいと言われる「習慣化」というテーマへの向き合い方も、 提案してくれているような気がします。     ここまで見てきて、ゴールデンさんがただ「面白いおばさん」を演じているだけではない ことがわかります。   相手を笑わせ、一緒にウケているだけではない。     「あ、この流れで伝えると、場が和む上に教育効果もあるな」と冷静に分析し、 うまくいったパターンを定型化して他のクライアントに応用する。     笑いをベースにした楽しさをウリにしながら、戦略的に経験値を重ねて、 仕事の質をアップさせている流れを見ることが出来ました。     次回に続きます。   吉島智美(2013/12/15+加筆)
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