クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放(その17)

「クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放」コラム、
16回目です。

 

カリフォルニア州で活躍する、キャスリン・ゴールデンさんのコラムの続き。

常々「笑い」を意識しているオーガナイザーによる、片づけへ笑いがもたらす効果を
テーマとしています。

 

 

片づけに役立つ「標語」を単純化することで、クライアントがその言葉を覚え、
思い返しては我に帰り、モノを元に戻すようになった。

 

 

そんな幸せな流れを生み出したゴールデンさん、「声が聞こえる!」体験をこう分析します。

 

 

「『声が聞こえる!体験』は、片づけのシステムが機能していること、そして、

 彼らが片づけスキルを身につけていることを意味します。

 

 彼らは笑い、微笑みながら、覚えていくのです」

 

 

ゴールデンさんのやり方は、とても緻密で戦略的なんですが、笑いを交えることで
非常にソフトな印象をクライアントに与えているようです。

 

 

これが厳しい感じの「片づけのしつけ」になってしまっては、クライアントに
支持されることもないでしょう。

 

 

一般には難しいと言われる「習慣化」というテーマへの向き合い方も、
提案してくれているような気がします。

 

 

ここまで見てきて、ゴールデンさんがただ「面白いおばさん」を演じているだけではない
ことがわかります。

 

相手を笑わせ、一緒にウケているだけではない。

 

 

「あ、この流れで伝えると、場が和む上に教育効果もあるな」と冷静に分析し、
うまくいったパターンを定型化して他のクライアントに応用する。

 

 

笑いをベースにした楽しさをウリにしながら、戦略的に経験値を重ねて、
仕事の質をアップさせている流れを見ることが出来ました。

 

 

次回に続きます。

 

吉島智美(2013/12/15+加筆)


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