クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放(その18)

「クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放」コラム、
18回目です。

 

カリフォルニア州で活躍する、キャスリン・ゴールデンさんのコラム。

常々「笑い」を意識しているオーガナイザーによる、片づけへ笑いがもたらす効果を
テーマとしています。

 

今回から、これまでのまとめとなります。

 

ゴールデンさんがこれまで語ってきたことが、どんな意図があってのことなのか、
そしてお片づけのプロという職業についてどう考えているのかについて見解を述べています。

 

 

「オーガナイザーとして私が思うのは、私たちの仕事には2つの、
深い意味のある機会
が与えられているということです。

 

 

 ひとつ目は、クライアントが人生において、外的環境における秩序を
いくつか、
確立するのを助けること。

 

 ふたつ目は、彼らが心の中のガラクタ、罪悪感・恐れ・重圧感と
いったもので
できている、より深刻な(内なる)ガラクタを
手放すのをサポートすることです」

 

 

ひとつ目は、いわゆる「部屋の片づけ」、室内環境の整備を意味していますね。

 

ふたつ目は、心の整理、内面にある「片づけを妨げる思い込み、感情からの解放」を
指しています。

 

 

これまでのコラムを通し、ゴールデンさんが部屋を片づけるだけでなく、
クライアントの心の中にあるわだかまり、思い込み、ネガティブな感情を手放す
手伝いをすることも重視しているのが分かると思います。

 

 

ふたつ目に関しては、ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、
実際にそのような効果が片づけにはあります。

 

 

片づけによって受け取るものは、部屋のスッキリ化以上に
「癒やし」の効果のほうが大きいケースもよくあります。

 

 

こちらは定量化できるものではないですが、プロ側から見れば、
やりがいを感じる部分ですね。

 

 

罪悪感・恐れ・重圧感のような心の中のガラクタが、外的環境のガラクタよりも
目に見えないだけにより深刻なのは事実です。

 

部屋のカオス状態の、元をたどると「心のガラクタ」が原因であることも多いからです。
何度部屋を片付けても元の木阿弥、となるケースがそのパターンに該当します。

 

前者の悩みに対応しつつ、後者の問題を軽減することが経験を積んだプロの仕事です。
これまでの流れで読み解くと、そのキーワードが「笑い」なのでしょう。

 

 

次回に続きます。

 

吉島智美(2013/12/15+加筆)


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