2018/09/30 | カテゴリー:“お片づけのプロ”の日常, お知らせ
クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放(その19)
「クライアントを笑わせよう。 罪悪感と恐れからの解放」コラム、
19回目です。
カリフォルニア州で活躍する、キャスリン・ゴールデンさんのコラム。
自分のサービスについて「笑い」を意識しているオーガナイザーによる、
片づけへ笑いがもたらす効果をテーマとしています。
前回から、コラムのまとめに入ってます。
片づかない問題が、以下にクライアントに重圧を与えているか。
そして笑いが、いかにクライアントの力を抜き、救いになっているか。
ゴールデンさんは論を進めます。
「私はそのために、ユーモアが最も簡単で効率的な方法の1つであるとわかりました。
クライアントも、そのことに大いに納得しています。
笑いを通して、クライアントは前進することができ、楽しいやり方で新しい
習慣を受け入れることができます」
クライアントにとって苦手な片づけも、オーガナイザーがアドバイスや
提案をする際にユーモアを交えると、理解しやすいだけでなく、過剰な
苦手意識から解放する効果があります。
難しい能書きを延々と述べることは、クライアントだけでなく、オーガナイザーにとっても
ストレスです。
相手に伝わっていないのって、話している側にもすぐ分かりますからね。
その点、そこに笑いのエッセンスを交えれば、ガラッと相手の受け止め方が変わるのですから、
確かに簡単で効率的といえるでしょう。
クライアントが楽しいやり方で、新しい習慣を受け入れられるのは、何よりも
素晴らしいことですよね。
笑いをうまくコーチングやアドバイスに組み込むことで、それが実現するのですから、
確かに安上がりな感じがするのもよく分かります。
笑いを交えて、片づけのアドバイス内容を思い出しやすくする。
高度なワザではありますが、見習っていきたいものですね。
次回がラストになります。
吉島智美(2013/12/15+加筆)
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