子供部屋のお片づけ1(依頼人が本当の依頼人でない場合)

当コラムでは、毎回アメリカのオーガナイザーによる興味深いレポートを お届けしています。   今回のテーマは「子供部屋のお片づけ」。   子供部屋の片づけ依頼では、「お金を出す人」と「片づける部屋の住人」が 必ずしも一致しません。   そこに難しさがあるわけですが、アメリカのオーガナイザーはどんな対応をしている のでしょうか。   シーナ・ターナーさんのレポートは、こんな出だしで始まっています。   「うちの子の部屋、ぐちゃぐちゃなんです。汚部屋みたいな・・・・。  私では手に負えないので、何とかならないものでしょうか?」   子育てママから不満げな声で、あなたにこんな電話がかかってきました。 さあ、あなたはどうしますか?   「ええ、お任せください。何とかしましょう」 あなたはこう答えるでしょう。   しかし、そう答える一方で、別の懸念も頭をよぎっていますよね。 親が子供部屋を片づけたいと望むとき、その影で、家庭内紛争が起こりつつあることを。   お片づけのプロとして私たちは、片づけたいと思っていない相手のスペースを 片づけるのが、どれだけ難しいかを知っています。   それにも関わらず、このような依頼はよくあります。   特に、散らかり放題の子供部屋に常日頃からイライラしている 親御さんからの依頼は多いです。   子供部屋(中高生の部屋)を片づける仕事の依頼を受ける前に、 心に留めておくと便利な知恵をお伝えしますね。』   親の立場では、子供に片づけて欲しい、片づけ上手になって欲しいと望む ものですが、   一方で子供の方に全くその気がなければ、お片づけプロジェクトの進行は前途多難です。   ターナーさんがどんな方法で、この難しいケースに対処しているのか。   コツは、『「本当の依頼人」を計画に巻き込むこと』にあるようです。   次号以降、本題に入ります。
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