当コラムではアメリカのオーガナイザーによるレポートを紹介しています。
現在のテーマは「クライアントを元気づけ、安心させる技術」。
アリゾナ州ツーソンで、「クラター・バスター」として活躍する、
パム・ロウシャーさんのコラムを参照しています。
ロウシャーさんによる、クライアントを元気づけるためのメソッド
「 ABCアプローチ 」を提唱しているのですが、
前回までは最初の「A」について紹介してきました。
今回は2つ目の「B」、
B—Be willing to listen.
「聞く意思を持とう」
の説明に移りたいと思います。
「B — 聞く意思を持とう。
多くのコミュニケーションの専門家は、聞き手にはあまり得られる
ものがない、と思っています。
クライアントが心配していることに、2、3分耳を傾けることで、
彼らと信頼関係を築くことができます。
そして最も効果的に仕事を進める方法について、
手掛かりを得ることが出来ます」