
現在6期生が受講中の、「お片づけのプロ」養成コース。
全5回のセミナーも後半戦に入り、盛り上がってきました。
数々の演習と実践の経験を積み、受講生は一回りも二回りも大きく成長しています。
セミナーで用意されたハードルは、決して容易ではありませんが、ひとつひとつ
越えていく度に、大きな自信と成長が得られる。そんなセミナーです。
また、このセミナー、講師と受講生の距離が近いのも特徴です。
課題に取り組み、行き詰まったときには、講師の個別フォローもあります。
3人の講師が、受講生のタイプを把握した上でアドバイスをしています。
講師側から見れば手間はかかりますが、かけただけの成果が上がっているので
励みになっていますし、大きな刺激も受けとっています。
コラムをご覧になっている人の中には、「セミナーの成果」が気になる人も
いるかもしれませんね。
個別に紹介したいユニークなケースもありますが、まとめると以下の表現になります。
インテリアや建築、または清掃業界など、片づけに多少関連性のある業界とは全く
無関係だった人が、お片づけのプロとして報酬を得るようになっています。
また、OLとしての職業経験しかなかった人が、自然体で従業員ではなく自営業者と
しての「お片づけのプロ」にシフトしています。自分に合った時間に働き、そして、
自分の望んだ時間単価で、収入を得ています。
そんなの、ごく一部の珍しいケースを大げさに書いているだけじゃないの?
と疑問に思う人もいるでしょう。
元々有名人だったり、メディアと太いパイプを有する人が
受講生の中にいたとしたら、自分との比較対象にはならないかもしれません。
疑い深いわけじゃないけど、過去の体験からどうしても
そんな疑問を抱いてしまう人には、今回のコラムが参考になるでしょう。
前置きが長くなったので、話をタイトルに戻します。
先日、お片づけのプロ養成コースの卒業生と、現在の受講生、3人の講師が
集まって、新年会を開催しました。
卒業生と受講生の数がほぼ同じだったので、バランスのとれたメンバー構成でした。
現在の受講生にとって、1年~3年前にはまだ自分と同じ立場だった人の話は、
講師の話とは別の意味で、心を動かされるものがあったと思います。
有名人ではなくても、メディアに登場していなくても、
着実に収入へと結びつくビジネスの仕組みを作り、次の飛躍のチャンスをうかがう。
そんな、JAPOの考える、お片づけのプロとしての進化プロセスを
体現している卒業生たち。
彼らの報告は、講師にとって頼もしく思うエピソードが満載で、なおかつ
予想を超えて興味深いものでした。
お片づけのプロとして活躍するには、越えなくてはならない壁がひとつあります。
単発の仕事だけでなく、継続的にお客様が集まる仕組みを、作らなくてはなりません。
この業界に足を踏み入れた人は、誰もが一度は頭を悩ませる試練です。
JAPOの卒業生で、お片づけのプロとして活躍している人は、皆このプロセスを
経験しています。先が見えない不安な状況から、上手くいくようになった
ターニングポイントの話は感動的ですが、新年会ではそんなエピソードを多く
聞くことができました。
どれも、聞いていて引き込まれる話ばかりでしたが、彼らの体験談には、
ある共通点があったように思いました。
つづく
2014/01/29
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